まねきねこ
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簿記をつまらないと感じている人に、簿記の楽しさを知り楽しく学んでほしい。ブログを通じて簿記の深く楽しい理解を助けることを目指している。

完全未経験から2ヶ月の独学で簿記2級を取得。

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簿記の5要素とは?資産・負債・純資産・費用・収益の覚え方をわかりやすく解説

まねきねこ

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こんにちは。まねきねこ(@lucky_cat_037)です。

「資産はもらって嬉しいもの、負債は嫌なもの」。簿記の5要素を、こんなイメージで覚えていませんか?

実はこの覚え方、簿記の世界では大きな間違いです。イメージだけで覚えていると、「負債も費用も、どっちも嫌なものなのに何が違うんだろう?」と迷ってしまったり、「この科目は5要素のどれ?」と聞かれたとたんに手が止まってしまったりします。

しかし、5要素を「お金の使い道」と「お金の出どころ」という2つのグループで考えると、それぞれの科目がどの要素なのかを、暗記しなくても自分で判断できるようになります。この記事では、簿記の5要素(資産・負債・純資産・費用・収益)の意味と見分け方をわかりやすく解説します。

この記事では以下のことがわかります。

  • 簿記の5要素(資産・負債・純資産・費用・収益)それぞれの意味と、貸借対照表・損益計算書との関係
  • 資産と費用、負債と純資産と収益が「似ている」理由
  • 各科目が5要素のどれかを、暗記せずに判断する方法

なお、この記事で扱う簿記の5要素(資産・負債・純資産・費用・収益)は、簿記3級の試験範囲です。5要素はすべての仕訳の土台になる考え方であり、ここを理解しているかどうかが、この先の簿記の学習の理解度を大きく左右します。

弟子ねこ
弟子ねこ

資産はもらって嬉しいもの、負債は嫌なもの…でしょ?あれ、でも費用も「嫌なもの」な気がするけど、負債と費用って何が違うの?

まねきねこ
まねきねこ

イメージだけで覚えると、まさにそこでつまずくんだ。5要素はお金の使い道とお金の出どころで考えると、どの科目がどの要素なのかを自分で判断できるようになるよ!

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簿記の5要素とは?資産・負債・純資産・費用・収益の全体像

簿記では、会社のお金にまつわる取引をすべて、資産・負債・純資産・費用・収益という5つの要素のどれかに分類して記録します。この5つを簿記の5要素と呼びます。

まずは、それぞれの要素がどのようなものかを一言ずつ確認しましょう。

資産(しさん)
現金や建物など、会社が持っているお金と、お金に変わるもの
負債(ふさい)
借入金など、あとでお金を返す義務のあるもの
純資産(じゅんしさん)
資本金など、株主から預かった返さなくてよい元手
費用(ひよう)
給料など、収益を得るために使われて消えたもの
収益(しゅうえき)
売上など、お金が増えた原因となるもの

そして、この5要素は決算書と次のように対応しています。資産・負債・純資産は会社のお金の状態を表す貸借対照表(B/S)に、費用・収益は会社の儲けの計算を表す損益計算書(P/L)に載ります。

この関係を1枚の図にまとめると、以下のようになります。

簿記の5要素の全体マップ:貸借対照表に資産・負債・純資産、損益計算書に費用・収益が載ることを示した図

図のとおり、貸借対照表では左側(借方)に資産が、右側(貸方)に負債と純資産が並びます。損益計算書では、左側(借方)に費用が、右側(貸方)に収益が並びます。この「左右の配置」が、このあと解説する2つのグループ分けとぴったり重なってきます。

なお、貸借対照表・損益計算書の実際の作り方は、損益計算書・貸借対照表の作り方の記事でくわしく解説しています。

ここで、冒頭の「資産は嬉しいもの、負債は嫌なもの」というイメージに戻りましょう。たしかに、現金(資産)が増えたら嬉しいですし、借金(負債)は嫌なものに感じますよね。でも、この区別には大きな落とし穴があります。

例えば、給料や家賃などの費用。お金が出ていくので、これも「嫌なもの」のはずです。ところが簿記では、同じ「嫌なもの」に見える負債と費用が、まったく別の要素として扱われます。イメージだけの理解では、この2つをどう区別すればよいのか分からなくなってしまうんです。

5要素の分類は、嬉しいか嫌かという感情ではなく、会社のお金の流れにもとづいて決まっています。ここからは、その背景となる2つの基礎知識を確認していきます。少し遠回りに感じるかもしれませんが、背景から理解しておくと5要素の違いがすっと腹落ちするようになりますので、じっくりいきましょう。

前提知識:会社の活動は「調達・投資・回収」の3つに分かれる

会社は、お金を借りたり、商品を仕入れたり、仕入れた商品を販売したりと、数え切れないほどの活動(取引)をしています。実はこれらの取引は、大きく3つに分けることができます。

調達取引(ちょうたつとりひき)
お金を株主や銀行から調達する取引。会社の活動の1つ目のステップ
投資取引(とうしとりひき)
商品や設備を買ったり、従業員に給料を払ったりして、事業のために投資し、価値やサービスを生み出す取引。2つ目のステップ
回収取引(かいしゅうとりひき)
生み出した価値やサービスの販売などによって投資の効果が生まれ、お金が増える取引。3つ目のステップ

お金を集めて(調達)、使って(投資)、増やして取り戻す(回収)。会社の活動は、この3つのサイクルの繰り返しです。この流れを1枚の図にすると、以下のようになります。

会社の活動サイクル:調達(お金を集める)、投資(お金を使う)、回収(お金を増やして取り戻す)が循環する図

図のように、会社は調達→投資→回収のサイクルをぐるぐると回しながら活動しています。そして、この3つの分け方を知っているかどうかが、5要素の理解に直結します。

取引には2つの側面がある:複式簿記の考え方

もう1つの基礎知識は、それぞれの取引を2つの側面から考える、ということです。ここが簿記の面白いところです。

皆さんが「簿記」と呼んでいるものは、多くの場合「複式簿記」のことです。「複式」とは、1つの取引を2つの側面から考えるという意味です。具体的には、簿記には借方(左側)と貸方(右側)があり、別々の勘定科目を使って1つの取引を表現します。この表現方法(表現されたもの)を仕訳と呼びます。

ちなみに、借方と貸方という名称そのものに意味はありません。有名な覚え方があるので、ここで覚えてしまいましょう。

  • 借方(かりかた):「り」が左に伸びるので左側
  • 貸方(かしかた):「し」が右に伸びるので右側

それでは、先ほどの3つの取引を「2つの側面」から見てみましょう。例えば、株主からお金を調達すると、「お金が増える」という側面と、「そのお金は返さなくてよい元手である」というもう1つの側面があります。

同じように、設備を買えば「お金が減る」という側面と「お金が設備に変わった」という側面が、商品を売れば「お金が増える」という側面と「販売が原因で増えた」という側面があります。どの取引にも、必ず2つの側面があるのです。

3つの取引それぞれの2つの側面を、表に整理します。

側面①:お金の動き側面②:もう1つの側面
調達取引お金が増えるどこから調達したのか
投資取引お金が減る何に変わったのか
回収取引お金が増えるどんな原因で増えたのか

この2つの側面を、借方と貸方に分けて表現したものが仕訳です。3つの取引から1つずつ、仕訳の例を見てみましょう。

【具体例】
・調達取引:株主から現金1,000,000円を調達した
・投資取引:従業員に給料200,000円を当座預金から支払った
・回収取引:商品を300,000円で販売し、代金は掛けとした

借方科目金額貸方科目金額
調達現金1,000,000資本金1,000,000
投資給料200,000当座預金200,000
回収売掛金300,000売上300,000
※各科目を 費用 資産 収益 負債 純資産 で表しています

どの仕訳も、左右で「お金の動き」と「その理由や変化先」をセットで記録していることがわかります。そして、この2つの側面に登場するものを5つに分類したものが、簿記の5要素なのです。

※なお、具体例の回収取引は掛け販売なので、この時点でお金そのものはまだ動いていません。「あとでお金をもらえる権利(売掛金)」が増えた、という形で記録しています。

なお、取引が仕訳から決算書までどのように流れていくのか、簿記全体の流れは簿記の流れ(簿記一巡)の記事で図解しています。

弟子ねこ
弟子ねこ

取引を2つの側面から見るってことは分かったよ。この2つの側面が、5要素のもとになってるんだね!

まねきねこ
まねきねこ

その通り!次はいよいよ本題、5要素が2つのグループに分かれているという話だよ。ここまでの内容が土台になるから、一気に面白くなるよ!

5要素は2つのグループに分かれる:お金の使い道とお金の出どころ

前提知識がそろったところで、いよいよ本題です。簿記の5要素は、バラバラの5つではありません。「お金の使い道」を表すグループ(資産・費用)と、「お金の出どころ」を表すグループ(負債・純資産・収益)の、2つのグループに分かれています。

この2つのグループを1枚の図にまとめると、以下のようになります。

5要素は2つのグループ:会社のお金を中心に、お金の出どころ(負債・純資産・収益)とお金の使い道(資産・費用)を示した図

図の右側、会社にお金が入ってくる流れ(出どころ)に並ぶのが負債・純資産・収益。左側、お金を使う流れ(使い道)に並ぶのが資産・費用です。ここからは、それぞれのグループの中身が「似ている」理由を、順番に見ていきましょう。

資産と費用は似ている:どちらも「お金の使い道」

まずは資産と費用です。この2つは、どちらも先ほどの投資取引の1つの側面から生まれています。投資取引の2つの側面は、「お金が減る」と「何に変わったのか」でしたね。

使ったお金が設備(資産)になるにせよ、給料(費用)になるにせよ、どちらも使ったお金が何に変わったのか=お金の使い道を表していて、根っこは同じなんです。

ここでもう1つ大事なことがあります。会社がお金を使うのは、それ以上に儲かると思ったからだということです。

・設備を買った→設備を使って製品やサービスを生み出し、設備の金額以上のリターンを期待している
・給料を支払った→従業員の働きで製品やサービスが生み出され、給料以上のリターンを期待している

そう考えると、なおさら資産と費用は似ているものだと思えてきますよね。

さらに、仕組みのうえでも同じ仲間だということを表すもう1つの特徴が、資産も費用もどちらも借方科目だということです。借方科目とは、仕訳で借方(左側)に書かれていれば増加し、貸方(右側)に書かれていれば減少する科目のことです。

資産と費用はここが似ている
  • どちらも「使ったお金が何に変わったのか」=お金の使い道を表している
  • どちらも使ったお金以上のリターンを期待してお金を使っている
  • どちらも借方科目(借方に書かれていれば増加する)

負債と純資産と収益は似ている:どれも「お金の出どころ」

次に、負債と純資産と収益です。この3つは、調達取引と回収取引の1つの側面から生まれています。どちらの取引も「お金が増える」という側面があり、もう1つの側面として「どこから調達したのか」「どんな原因で増えたのか」を表すのでしたね。

では、増えたお金の正体は何でしょうか。例えばこの3つです。

・銀行から借りた→借入金(負債
・株主から調達した→資本金(純資産
・商品を販売した→売上(収益

「どこから調達したのか」も、言い換えればお金が増えた原因ですよね。つまりこの3つは、お金が増えた原因=お金の出どころを表すという意味で、性質は共通なんです。

そして、同じ仲間だということを表すもう1つの特徴が、負債も純資産も収益もすべて貸方科目だということです。貸方科目とは、仕訳で貸方(右側)に書かれていれば増加し、借方(左側)に書かれていれば減少する科目のこと。借方科目である資産・費用のグループと、ちょうど対照になっています。

負債と純資産と収益はここが似ている
  • どれも「お金が増えた原因」=お金の出どころを表している
  • どれも貸方科目(貸方に書かれていれば増加する)
弟子ねこ
弟子ねこ

なるほど、5つがバラバラじゃなくて2つのグループなんだね。でも、同じグループの中では何が違うの?

まねきねこ
まねきねこ

いい質問だね!次はその「違い」を1つずつ見ていくよ。ここが分かれば、5要素の理解は完成だよ!

似ている要素の違いを見分けよう

2つのグループが分かったところで、今度は「違い」です。まずは同じグループの中での違い——資産と費用、そして負債と純資産と収益——を見分けます。最後に、冒頭で出てきた「負債と費用」のイメージの話にも決着をつけましょう。

資産と費用の違い:効果が翌期以降も続くかどうか

「根っこが同じなら、何が違うの?」って思いますよね。ざっくり言うと、使ったお金の効果が及ぶ期間が長いか短いかです。期間が長いと資産、短いと費用です。

もう少し正確に言うと、ある会計期間の中で効果が終わってしまうものを費用として、その会計期間を過ぎて翌期以降も効果が続くものを資産とします。「え?それだけ?」と思えるかもしれませんが、甘く見てはいけません。これが簿記の根幹となる考え方です。

そもそもなぜ会計期間で区切るのか、という前提は簿記はなぜ難しい?(ゴーイングコンサーン)の記事で解説しています。5要素の理解がさらに深まる内容です。

また、「効果が及ぶ期間で資産と費用を分ける」という考え方を実際に体験できるのが、決算で行う見越・繰延です。支払った家賃のうち翌期分を前払家賃(資産)へ振り替える、といった仕訳をします。くわしくは見越・繰延の記事で解説しています。

※厳密には、資産には貨幣性資産(現金や売掛金など、お金そのもの・お金に変わるもの)と費用性資産(設備など、いずれ費用になるもの)があります。ここでは費用性資産をイメージして読んでいただければ大丈夫です。

負債と純資産と収益の違い:返す義務と元手・稼ぎの区別

次に、出どころグループの中の違いです。性質が共通だと言うのなら何が違うの?という話になりますよね。違いは、どんな原因でお金が増えたかそのものです。

  • 負債:銀行など債権者から調達した、あとで返す義務のあるお金(借入金など)
  • 純資産:株主から預かった、返さなくてよい元手(資本金など)
  • 収益:営業活動で稼いだお金(売上など)

あとで返す義務のあるお金なのか、返さなくてよい元手なのか、事業で稼いだお金なのか。増えた原因の違いが、そのまま要素の違いになるということですね。

※負債と純資産と収益には、返す義務の有無のほかにも違いがあります。例えば株主から預かった純資産は、株主が経営に意見を言える力を持つなど、経営への影響力という面でも性格が異なります。

負債と費用の違い:出どころか使い道か

最後に補足として、記事の冒頭で出てきた「負債も費用も、どっちも嫌なものなのに何が違うんだろう?」という迷いに決着をつけましょう。

負債は「お金の出どころ」のグループで、銀行などから借りて調達した、あとで返す義務のあるお金を表します。一方、費用は「お金の使い道」のグループで、使われて消えたお金を表します。つまりこの2つは、お金の流れの中で正反対の位置にいるんです。

「嫌なもの」という感情では同じに見えても、簿記のうえではグループからして違う、まったくの別物。だから仕訳でも、負債は貸方科目・費用は借方科目と、書く場所も左右逆になります。イメージでは区別できなかった組み合わせも、2つのグループで考えればすっきり見分けられますね。

弟子ねこ
弟子ねこ

「嬉しいもの」とか「嫌なもの」じゃなくて、お金の流れで考えるとスッキリ分かれるんだね!

まねきねこ
まねきねこ

その通り!この考え方さえあれば、科目が5要素のどれなのかは自分で判断できるんだ。次は実際に試してみよう!

各科目が5要素のどれかは自分で判断できる:覚え方より判断のコツ

ここまでの内容を使えば、科目の名前を丸暗記しなくても、どの科目が5要素のどれなのかを自分で判断できるようになります。判断の手順は、次の2ステップです。

5要素を判断する2ステップ

①その科目は「お金の使い道」か「お金の出どころ」か
② ①の答えに応じて絞り込む
 ・使い道なら:効果が翌期以降も続けば資産、当期で終われば費用
 ・出どころなら:あとで返す義務があれば負債、返さなくてよい元手なら純資産、事業で稼いだお金なら収益

それでは、この2ステップが本当に使えるのか、練習問題で試してみましょう。5要素それぞれについて1問ずつ、全部で5問です。

まずは1問目。2ステップの使い方を一緒にやってみます。「会社が使う建物を買った。建物は5要素のどれ?」

①建物は、お金を使って手に入れたもの=お金の使い道のグループです。②では、使ったお金の効果はいつまで続くでしょうか。建物は買った年だけでなく、翌期以降もずっと会社の活動を支えてくれますよね。というわけで、答えは資産です。

残りの4問は、こちらです。同じ2ステップで、それぞれ5要素のどれなのかを考えてみてください。

【問題】次の科目は、5要素のどれでしょうか?
・給料
・借入金
・売上
・資本金

考えられたでしょうか。建物も含めて、5問まとめて答え合わせです。

科目考え方答え
建物①お金の使い道 → ②効果が翌期以降も続く資産
給料①お金の使い道 → ②効果が当期で終わる費用
借入金①お金の出どころ → ②あとで返す義務がある負債
売上①お金の出どころ → ②営業活動で稼いだお金収益
資本金①お金の出どころ → ②株主から預かった返さなくてよい元手純資産
※各科目の答えを 費用 資産 収益 負債 純資産 の色で表しています

どの科目も、暗記ではなくお金の流れから答えを導けました。初めて見る科目に出会っても、この2ステップで考えれば、5要素のどれなのかを自分で判断できます。

弟子ねこ
弟子ねこ

2ステップで考えたら、全部自分で答えられたよ!丸暗記しなくていいんだね!

まねきねこ
まねきねこ

そうなんだ!科目の名前をひとつずつ覚えるんじゃなくて、お金の流れで考えれば自分で判断できる。これが5要素を理解する一番の近道だよ!

まとめ:簿記の5要素はお金の流れから理解しよう

今回は、簿記の5要素(資産・負債・純資産・費用・収益)について解説しました。この記事のポイントをまとめます。

この記事のポイント
  • 簿記の5要素は資産・負債・純資産・費用・収益。資産・負債・純資産は貸借対照表(B/S)に、費用・収益は損益計算書(P/L)に載る
  • 5要素は「お金の使い道」(資産・費用)と「お金の出どころ」(負債・純資産・収益)の2つのグループに分かれる
  • 資産と費用の違いは効果が翌期以降も続くかどうか。負債・純資産・収益の違いはお金が増えた原因
  • 各科目が5要素のどれかは、暗記しなくてもお金の流れから自分で判断できる

「資産は嬉しいもの、負債は嫌なもの」というようなイメージから一歩進んで、お金の流れで考える。これができれば、5要素は暗記の対象ではなく、仕訳を支えてくれる頼もしい土台になります。

そして、この「なぜそうなるのか」から考える姿勢は、5要素に限らず簿記のすべての論点で役に立ちます。仕訳のルールも決算の手続きも、理由がわかれば丸暗記に頼らずに理解できるようになります。理由から理解する学習を積み重ねて、簿記を楽しんでいきましょう!

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