見越・繰延とは?前払費用など4つの経過勘定の覚え方をわかりやすく解説
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こんにちは。まねきねこ(@lucky_cat_037)です。
簿記3級の決算整理で登場する、前払費用・前受収益・未払費用・未収収益。名前が似すぎていて、「どっちが資産でどっちが負債?」「4つも覚えられない…」と手が止まってしまう。そんな声をよく聞きます。
じつは、この4つの科目はまとめて「経過勘定(けいかかんじょう)」と呼ばれ、それを計上する処理が「見越(みこし)・繰延(くりのべ)」です。名前は似ていますが、安心してください。経過勘定は、「なぜ見越・繰延が必要なのか」という理由と、2つの軸に結びつければ、1つずつ着実に理解できます。
この記事では、見越・繰延の仕組みと4つの科目の覚え方を、簿記3級を勉強している方に向けて、おすすめの学習順つきでわかりやすく解説します。
この記事を読むと、以下のことがわかります。
- なぜ決算で見越・繰延が必要なのか(費用や収益の当期と翌期の計上額を正しくする)
- 前払費用・前受収益・未払費用・未収収益(経過勘定)の覚え方とおすすめの学習順
- 決算整理仕訳と翌期首の再振替仕訳のやり方
なお、この記事で扱う見越・繰延の仕訳と経過勘定は、簿記3級の試験範囲です。決算整理の中でも特に出題の多い論点で、第1問の仕訳から第3問の決算まで幅広く出題されます。

前払に前受、未払に未収…。どれがどれだか、こんがらがっちゃうよ。どうやって覚えたらいいの?

ばらばらに覚えるから大変なんだ。2つの軸とおすすめの順番で、1つずつ着実に理解していこう!
見越・繰延とは?費用と収益を当期と翌期に正しく分ける決算整理
まずは、見越・繰延がどんな決算整理なのかを、身近な例からイメージをつかんでみましょう。
動画配信サービスに秋ごろ加入して、1年分の料金をまとめて支払ったとします。家計簿を12月で締めるとき、この支払いには「今年の分」と「来年の分」が混ざっていますよね。全額を今年の出費として数えると、来年の分まで今年に含まれてしまいます。
会社の決算でも、これとまったく同じことが起こります。1年分の家賃をまとめて払うなど、期間をまたぐお金の出入りがあると、当期の成績に翌期の分が混ざってしまうからです。これを整理するのが、見越・繰延です。
見越・繰延とは、会計期間をまたぐ費用や収益を当期の分と翌期の分に切り分けて、それぞれの期の計上額を正しくする決算整理のことです。
2つの言葉は、切り分けの方向で使い分けます。繰延べは、すでに支払った(受け取った)金額のうち、翌期の分を翌期へ送り出すこと。見越しは、まだ支払っていない(受け取っていない)けれど、当期の分を当期に計上しておくことです。
なぜ見越・繰延が必要なのか:当期と翌期の計上額を正しくするため
会社の活動はずっと続いていきますが、簿記では会計期間という区切りごとに成績を計算します(この前提の話は、こちらの記事で解説しています)。区切って計算する以上、期間をまたぐ支払いや受け取りが必ず出てきます。
たとえば、3月31日が決算日の会社が、6月1日に向こう1年分の家賃12,000円を支払ったとします。この12,000円には、当期の10ヶ月分(10,000円)と翌期の2ヶ月分(2,000円)が混ざっています。この切り分けを1枚の図にすると、以下のようになります。

決算日の線で切り分けると、当期の費用にしてよいのは10,000円まで。残りの2,000円は、翌期の費用として送り出します。これが繰延べです。反対に、支払いがまだでも当期の分を先に計上しておくのが見越しです。
どちらも目的は同じで、費用や収益の「当期の計上額」と「翌期の計上額」の両方を正しくすること。当期の利益が正しく計算できるだけでなく、翌期の利益も正しくなります。
簿記は会計期間で区切って成績を計算する。
→ 期間をまたぐ支払いや受け取りが必ず生じる。
→ 当期分と翌期分に切り分けて、両方の期の計上額を正しくする。これが見越・繰延。
経過勘定とは?前払費用・前受収益・未払費用・未収収益の覚え方
ここまでで、「なぜ切り分けるのか」という理由がわかりました。ここからは、切り分けたときに使う科目の話です。
この切り分けのために使う4つの科目をまとめて、経過勘定と呼びます。経過勘定とは、前払費用・前受収益・未払費用・未収収益という4つの科目の総称です。見越・繰延という「処理」によって生まれるのが、経過勘定という「科目」——この関係をおさえておきましょう。
「前」か「未」か・「費用」か「収益」か:2つの軸で見分ける
4つの名前は、じつは2つの軸の組み合わせでできています。1つ目の軸は「前」か「未」か。「前」はお金の受け払いが先に済んでいる(すでに払った・すでにもらった)という意味で、繰延べで使います。
「未」はお金の受け払いがまだ(まだ払っていない・まだもらっていない)という意味で、見越しで使います。
2つ目の軸は「費用」か「収益」か。自分がお金を払う側なら費用、受け取る側なら収益です。4つの名前は、この2つの軸の組み合わせがそのまま科目名になっているだけ。ばらばらに丸暗記する必要はありません。「先に払った費用だから、前払費用」と、軸に結びつけて考えれば思い出せます。
どれが資産でどれが負債か:権利と義務で見分ける
4つの科目が資産なのか負債なのかも、理由から考えられます。前払費用は、先にお金を払った分、これからサービスを受けられる権利なので資産。前受収益は、先にお金をもらった分、これからサービスを提供する義務なので負債です。
未払費用は、サービスをすでに受けていて、あとでお金を払う義務なので負債。未収収益は、サービスをすでに提供していて、あとでお金を受け取れる権利なので資産です。「権利=資産・義務=負債」という考え方の土台は、こちらの記事で解説しています。
ここまでの内容——2つの軸と、資産か負債か——を1枚の表にまとめると、次のようになります。

縦が「前か未か」、横が「費用か収益か」。さらに、青が資産(受け取る権利)、緑が負債(果たす義務)を表しています。名前の成り立ちと、資産か負債かが、これ1枚で見渡せます。

未収収益と未払費用、どっちも「未」なのに、片方は資産で片方は負債なんだね。

そう。資産か負債かは「前・未」ではなく、権利か義務かで決まるんだ。受け取る権利なら資産、果たす義務なら負債。だから未収収益は資産、未払費用は負債になるんだよ!
【おすすめの学習順】
4つの経過勘定は、次の順に1つずつ理解していくのがおすすめです。
①前払費用 → ②未払費用 → ③前受収益 → ④未収収益
おすすめする理由は3つあります。
(1) 繰延べ(前払・前受)のほうが「すでに払ったものを切り分けるだけ」なのでイメージしやすい
(2) 費用のほうが試験で出題されやすく、練習問題も豊富
(3) 費用と収益の違いは、仕訳の借方と貸方が入れ替わるだけ
なお、見越・繰延には再振替仕訳(翌期首の逆仕訳)もありますが、後回しで大丈夫です。まずは決算整理仕訳から。この記事も、この順番で解説していきます。
それでは、おすすめの順番のとおり、①前払費用から見ていきましょう。
①前払費用:家賃の前払分を繰り延べる決算整理仕訳
1番目は前払費用です。次の具体例で、支払いから決算までの流れを見ていきます。
【具体例】
・3月31日を決算日とする会社
・6月1日に、向こう1年分の家賃12,000円(1か月あたり1,000円)を現金で支払った
家賃を支払ったときは、いったん全額を費用として計上します。
| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 | |
| ① 6/1 支払時 | 支払家賃 | 12,000 | 現金 | 12,000 |
このままだと、支払った12,000円がまるまる当期の費用になってしまいます。でも、決算日で区切ると、当期(6月〜翌年3月)の10か月分=10,000円が当期の家賃。残りの4月・5月の2か月分=2,000円は、翌期の家賃です。
そこで決算では、この2,000円を当期の費用から取り除き、「前払家賃」という資産の科目に振り替えます。
| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 | |
| ② 3/31 決算 | 前払家賃 | 2,000 | 支払家賃 | 2,000 |
これで、当期の費用として残る支払家賃は10,000円になりました。前払家賃が資産なのは、すでに家賃を払ってあり、これから2か月分、部屋を借りられる権利があるからです。
なお、前払家賃のように費用の前払分は、貸借対照表では「前払費用」とまとめて表示します。この表示のルールは、損益計算書・貸借対照表の作り方の記事で、本記事と同じ数字を使って解説しています。
この前払家賃は、翌期のはじめに、もとの支払家賃へ戻す「再振替仕訳」を行います。再振替については、記事の後半でまとめて解説しますので、ここでは決算整理仕訳までをおさえておきましょう。
②未払費用:未払いの利息を見越して計上する決算整理仕訳
2番目は未払費用です。前払費用が「すでに払った分を切り分ける」のに対して、未払費用は「まだ払っていない分を先に計上する」のがポイントです。
【具体例】
・3月31日を決算日とする会社
・12月1日に、銀行から120,000円を年利3%で借り入れた
・利息は、1年後の返済時に1年分をまとめて支払う(後払い)

まだ1円も払ってないのに、利息を費用にしちゃうの?

そう。お金を払ったかどうかじゃなくて、その期間にサービスを受けたかどうかで費用を考えるんだ。4か月分、ちゃんとお金を借りていたよね!
決算日の3月31日の時点では、利息はまだ1円も払っていません。でも、お金を借りている以上、12月から翌年3月までの4か月分の利息は、当期にすでに発生しています。
1年分の利息は、120,000円 × 3% = 3,600円。1か月あたり300円なので、12月から翌年3月までの4か月分は、300円 × 4か月 = 1,200円です。
この1,200円を、まだ払っていなくても当期の費用として計上しておきます。これが見越しです。相手科目には、「未払利息」という負債の科目を使います。
| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 | |
| 3/31 決算 | 支払利息 | 1,200 | 未払利息 | 1,200 |
未払利息が負債なのは、これから利息を払う義務があるからです。この未払利息も、翌期のはじめに再振替仕訳を行います(記事の後半で解説します)。
未払費用と未払金の違い
「未払」とつく科目には、未払費用のほかに「未払金」もあります。混同しやすいので、違いを整理しておきましょう。
- 未払費用……家賃や利息など、時の経過とともに発生する費用のうち、まだ払っていない当期分を見越し計上したもの(経過勘定)
- 未払金……備品を買ったときの代金など、単発の取引で生じた、まだ払っていない代金
どちらも「あとで払う義務=負債」ですが、未払費用は時の経過とともに少しずつ発生するのに対し、未払金は取引をした時点で金額が確定している点が違います。未払金や買掛金との使い分けは、こちらの記事でくわしく解説しています。
ここまでで、費用の繰延べ(前払費用)と見越し(未払費用)を見てきました。次は、③前受収益・④未収収益です。じつは、この2つは借方と貸方が逆になるだけなので、ここまで理解できていれば大丈夫です。
③前受収益・④未収収益:借方と貸方が逆になるだけ
残る2つは、収益側の経過勘定です。新しく覚えることはほとんどありません。①②の例を「お金を受け取る側」から見るだけ。考え方と仕訳の形はまったく同じで、科目が受け取る側の名前に変わり、借方と貸方が逆になるだけです。
まず③前受収益。①の家賃の例を、部屋を貸している大家さんの側から見てみましょう。6月1日に1年分の家賃12,000円を受け取り、いったん全額を収益(受取家賃)として計上しています。
決算では、翌期の2か月分2,000円を収益から取り除き、「前受家賃」という負債の科目に振り替えます。
| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 | |
| ③ 3/31 決算 | 受取家賃 | 2,000 | 前受家賃 | 2,000 |
前受家賃が負債なのは、先にお金をもらった分、これから2か月分、部屋を貸す義務があるからです。①の決算整理仕訳(前払家賃2,000/支払家賃2,000)と見比べると、ちょうど鏡のように借方と貸方が入れ替わっています。
次に④未収収益。②の利息の例を、お金を貸した側から見ます。貸した側は、12月から翌年3月までの4か月分の利息1,200円を、まだ受け取っていなくても当期の収益として計上します。
| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 | |
| ④ 3/31 決算 | 未収利息 | 1,200 | 受取利息 | 1,200 |
未収利息が資産なのは、あとで利息を受け取れる権利があるからです。これで、4つの経過勘定がすべてそろいました。

ほんとだ、科目が受け取る側の名前になって、借方と貸方がひっくり返っただけだね!

そう。だから①と②をしっかり理解しておけば、③と④は自然にできるようになるんだ。おすすめの学習順には、こういう理由もあるんだよ!
翌期首の再振替仕訳:なぜ逆仕訳をするのか
最後に、後回しにしていた再振替仕訳です。再振替仕訳(さいふりかえしわけ)とは、決算で計上した経過勘定を、翌期首(翌期の最初の日)に逆仕訳でもとの費用・収益の科目へ戻す仕訳のことです。簿記3級では、第2問の勘定記入の問題でよく出題されます。
①前払家賃と②未払利息の再振替仕訳は、次のとおりです。決算整理仕訳と借方・貸方が逆になっています。
| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 | |
| ① 4/1 再振替 | 支払家賃 | 2,000 | 前払家賃 | 2,000 |
| ② 4/1 再振替 | 未払利息 | 1,200 | 支払利息 | 1,200 |

せっかく決算で切り分けたのに、戻しちゃうの?

切り分けが必要だったのは、当期の計算のためだからね。翌期には翌期の立場で、計上し直すんだ!
繰延べ(前払費用・前受収益)の再振替:翌期に費用・収益を計上し直す
まずは繰延べから。①前払家賃2,000円は、翌期に部屋を借りる4月・5月分の家賃です。翌期首に支払家賃へ戻しておけば、翌期の帳簿に「4月・5月分の家賃2,000円」が費用として計上された状態になります。この流れを1枚の図にすると、以下のようになります。

図の流れをまとめると、①決算日に切り分ける→②翌期首に支払家賃へ戻す→③翌期の費用が正しくなる、という3ステップです。
繰延べの収益版、③前受家賃も同じです。翌期首に受取家賃へ戻せば(前受家賃2,000/受取家賃2,000)、翌期分の家賃収入が、正しく翌期の収益になります。
見越し(未払費用・未収収益)の再振替:翌期はマイナスからスタートする
次に見越しです。こちらは繰延べと少し様子が違います。②未払利息の再振替では、支払利息の貸方に1,200円が入ります。つまり、翌期の支払利息は、いったんマイナス1,200円の状態からスタートします。
翌期の11月30日に1年分の利息3,600円を支払うと、この時点で翌期の支払利息は3,600円−1,200円=2,400円。この支払いのうち翌期が負担すべき8か月分(4月〜11月)が、正しく翌期の費用になっています。
この流れも図にまとめます。ただし、繰延べの図とは①〜③のタイミングが違う点に注意してください。繰延べは①が決算日(3月31日)でしたが、見越しの図は①が翌期首(4月1日)から始まります。
図では、①翌期首にマイナスからスタート→②翌期の支払時(11月30日)に1年分を計上→③差引きで翌期の費用が正しくなる、という3ステップを追います。

なお、この2,400円は「11月30日の支払い」に対する翌期の負担分です。同じ借り入れが続いていれば、翌期の決算でも、あらためて12月〜翌年3月の4か月分を見越し計上します。見越・繰延は、一つひとつの支払いや受け取りについて、各期に計上すべき金額を正しくしていく決算整理なのです。
見越しの収益版、④未収利息も同じ形です。翌期首に取り消しておけば(受取利息1,200/未収利息1,200)、費用側とまったく同じ理屈で、翌期の受取利息もマイナスからスタートし、翌期の収益が正しい金額になります。
再振替をしておけば、翌期はいつもどおりの記帳をするだけで、翌期の計上額が自動的に正しくなるのです。ここでも、見越・繰延の目的——当期と翌期の両方の計上額を正しくする——が貫かれています。
決算の切り分けは、当期の計算のためのもの。
→ 翌期首に、逆仕訳でもとの科目へ戻す。
→ 翌期はいつもどおり記帳するだけで、翌期の計上額が正しくなる。
見越・繰延の考え方は、ほかの決算整理にもつながっている
この記事の最後に、ぜひ知っておいてほしいことがあります。じつは、見越・繰延は4つの経過勘定だけの話ではありません。「費用や収益を、計上すべき期に正しく割り当てる」という考え方は、簿記の決算整理の多くに共通する背骨なのです。

え、ほかの決算整理も仲間なの?それぞれ全然別の論点だと思ってた!

科目も仕訳も違うけど、「どの期の費用や収益にするか」を調整しているところは同じなんだ。ここに気づくと、決算整理がひとつながりに見えてくるよ!
たとえば、売上原価の算定。当期に仕入れた商品のうち、売れ残った分(期末商品)を翌期へ送り出す——費用を正しい期に対応させるという、繰延べと同じ目的の調整です。くわしくはこちらの記事(しいくりくりしい)で解説しています。
また、貸倒引当金の設定は、将来の貸し倒れに備えて当期のうちに費用を見積もっておく——これも、当期の損益に必要な費用を正しく計上するという、同じ目的の調整です。くわしくはこちらの記事で解説しています。
だから、見越・繰延を深く理解しておくと、ほかの決算整理を学ぶときにも「これは、どの期の話を調整しているのか?」という視点で考えられるようになります。見越・繰延は、決算整理ぜんぶの理解を底上げしてくれる、土台の論点です。
そして、この記事で学んだ決算整理仕訳が、決算全体の中でどう集計されていくのかは、精算表の記事で確認できます。本記事と同じ、前払家賃2,000円の数字で解説しています。
まとめ:見越・繰延は理由から覚えよう
最後に、この記事のポイントを整理します。
- 見越・繰延は、費用や収益の当期と翌期の計上額を正しくする決算整理
- 経過勘定は「前か未か」×「費用か収益か」の2つの軸で見分ける
- 資産か負債かは権利か義務かで決まる
- 学習順は①前払費用→②未払費用→③前受収益→④未収収益がおすすめ。費用と収益は借方・貸方が逆になるだけ
- 翌期首の再振替仕訳で、翌期の計上額も正しくなる
4つの経過勘定は、名前だけ眺めているとどれも同じに見えます。でも、「なぜ切り分けるのか」という理由と2つの軸に結びつければ、1つずつ着実に自分のものにできます。
「当期と翌期の計上額を正しくする」——この目的さえおさえれば、はじめて見る出題のパターンでも、理由から考えられるようになりますよ。
関連記事
この記事の決算整理仕訳が、精算表でどう集計されるかはこちら(本記事と同じ数字で解説)。

前払費用などの経過勘定が、貸借対照表でどう表示されるかはこちら(本記事と同じ数字で解説)。

未払費用と未払金・買掛金の使い分けはこちら。

費用を正しい期に対応させるという点で共通する、売上原価の算定(しいくりくりしい)はこちら。

当期に必要な費用を正しく計上する点で共通する、貸倒引当金を設定する理由はこちら。


